アポカリプス

今や人類の英知が問われる時代が始まっている。

反シリア政府軍が支配する地域から化学兵器話の舞台の地区へ問題の時間にミサイルが発射されたことを示す文書と衛星写真をロシアが国連で示し、オバマ政権は窮地に

 イギリス下院の臨時議会はシリアに対する直接的な攻撃に反対の姿勢を示した。政府提出の動議が否決され、デイビッド・キャメロン首相は武力行使を断念すると表明せざるをえなかったようだ。

 リビアに続き、シリアでもアメリカ、イギリス、フランス、トルコ、サウジアラビア、カタール、イスラエルなどは体制転覆を目指していたが、その間、こうした勢力が偽情報を流していたことを少なからぬ人が知ることになり、しかも地上部隊としてアル・カイダの戦闘部隊を使っていることも明らかになってしまっていた。多くの人が支配層の嘘に気づき、開戦に反対しているわけだ。

 しかも、国連の臨時会合でロシアから強力な証拠が提示されたとも伝えられている。中東/北アフリカで体制転覆プロジェクトを推進している勢力は「政府軍が化学兵器を使用した」と叫ぶばかりで証拠を示せないだけに、国連の内部は動揺したようだ。イギリス議会にも影響が及んだとしても不思議ではない。当然、日本の国連代表もこの事実を知っているはずだ。

 ジャーナリストのぺぺ・エスコバルのフェイスブックによると、ロシアの国連大使、ビタリー・チュルキンが示したのは文書と衛星写真に基づく情報で、ダマスカスに近く、反シリア政府軍が支配しているドーマから8月21日午前1時半頃、2発のミサイルが発射され、毒ガス攻撃を受けたとされるゴータで着弾していることを示していた。ミサイルには毒ガスを搭載していたとする情報もある。

 こうした証拠が示された国連の緊急会合にアメリカのサマンサ・パワー大使は欠席していたという。コメディ映画祭でゲスト・スピーカーを務める夫と一緒にアイルランドで休暇を過ごしていたようだ。パワーは安全保障問題担当の大統領補佐官になったスーザン・ライスの後任。

 前にも書いたことだが、このふたりは「人道」を口実に破壊と殺戮を行うというタイプの人間。パワーは本来なら、この会合で活躍しなければならなかった。ロシアが書類と衛星写真を会合で明らかにすることを事前に察知、逃げた可能性もあるだろう。バラク・オバマ政権は窮地に陥ってしまった。

 もともと、この化学兵器話はシオニストがアメリカに仕掛けた罠だという説もある。その説が正しいかどうかは不明だが、結果としてアメリカの立場はきわめて悪くなった。そのアメリカに恭順の意を表するなど、正気の沙汰ではない。

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201308300000/

福島第一原発:400億円の凍土壁より数分の1のコストで地下水を止めるという土木屋の言い分

土木関係の方に言わせると福島原発の凍土壁というのは失笑もの?

横井技術士事務所の方も、東京電力が汚染水対策で「死んだふり」をしていると指摘しています。そう思うのは自分だけじゃなかったんだ。


汚染水の流失で災害度をレベル3に上げるといっても、東京電力の社長・会長・役員のだれも責任をとらない。

茂木経済産業相が東京電力に対策を指示する前に、社長・会長・役員に辞表を持ってこさせるのが筋でしょう。

「中山トンネルや青函では毎分数~10tの水が出ている。この程度の水も止められないで、それでも土木屋か!」というご意見は痛快です。


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平成23年度東北地方太平洋沖地震と福島原発事故
http://www.geo-yokoi.co.jp/News/Tohoku_Taiheiyo.htm
ここは横井技術士事務所のホームページです。

(13/08/08)
一部略

 東電福島第一の汚染水処理がなかなか上手くいかない。連日出てくるのは一日当たり300tが出てくるとか、発電所内の処理施設では賄えない、とかの悲観的情報ばっかり。その結果汚染水対策に国費投入が決まったが、そこで悪役・無能役を務めるのが東電。これは政府ー自民党ー東電一体のヤラセ芝居の疑いが濃い。
 
 つまり東電は当事者能力なしの演技をして、国費投入の道筋を描いたのである。それを最初に作ったのは資源エネルギー庁でしょう。その結果が後始末の国民負担です。東電は何もしなくて良い。株主への配当は続けられるし、役人OBの給料も払い続けられる。そっちの方が大事だったのだろう。

 その口車に乗ったのが、大西有三という学者。そうでなければ凍結工法のようなナンセンス工法は出てこない。筆者なら、これの数分の1のコストで水を止めて見せますよ。


(13/08/16)
一部略
 さてこの区間の問題は
 (1)汚染水が何処からきているのか?
 (2)どういう経路を辿って海に流出しているのか?

 の2点である。これを解決しなくては、どんな対策工法も砂上の楼閣に過ぎない。実はこの二つは密接に関係している。
 

 こういう地下水問題を扱う時は、まず最初に地下水流動機構を押さえることが重要である。流動機構には流出点と、それに継続する流動経路の二つがある。処がそのどれも目に見えないことが普通である。そのため行われるのが、①地下水位観測、②地下水流動調査である。これが全く出来ていなかったから、今回のようなもめ事に発展したのだろう。その証拠が図-1に見られるような、たった2箇所しかない地下水位観測井だ。こんなことで複雑な地下水挙動が把握出来ると思っているのだろうか?少なくとも10~20箇所ぐらいのボーリングをやって、地下水位観測井網を作る。その水位分布を見れば、大体地下水の流れは把握出来る。そこに地下水追跡調査をやれば、地下水流動機構はほぼ決定出来る。追跡調査の薬剤は、別に医学で使っているような難しい薬品は要らない。入浴剤でも十分だ。要は、質より数だ。前の戦争で、日本は質に拘って零戦零戦と言い続けたが、結局勝ったのは数で上回るグラマンだった。


(1)汚染水が何処からきているのか?
 汚染水流出箇所は原発建家とその周辺施設の何処か、に決まっている。それを最もよく知っているのは東電自身のはずだ。しかし、事故の人事異動やなんやらで、全体を把握できている人間が居合いのだろう。その場合は施設の状況から当たりをつけ、次ぎに述べる地下水流動調査の結果から犯人を突き止めざるを得ない。当に地質探偵の出番である。

(2)どういう経路を辿って海に流出しているのか?

 これも地下水流動調査をセオリーに沿って、綿密にやれば、自ずから答えは出てくる。
 

 こういう地下水流動調査をやると、汚染水流出源はかつてのトレンチ破損個所だったというケースもある(筆者はその可能性は非常に高いと思っている)。もしそうだとしたら、当初やったLWによる止水は効果が無かったことになる。或いは一時は効果はあってもその後劣化したとか。始めから、LWなんていい加減な工法じゃなく、せめてCB注入を併用するとか、思い切ってウレタンを使った方がよかったかもしれない。


 さて以上から見ると、今回の汚染水問題に関係するのは、東西約20~30m、南北数100mの僅かな範囲に過ぎないということが判る。又汚染水の量も300t/day と聞くと大変な量に見えるが、分単位に直すと200l/分に過ぎない。こんなもの一般土木、特にトンネルではざらの数字で、むしろ少ない位だ。中山トンネルや青函では毎分数~10tの水が出ている。この程度の水も止められないで、それでも土木屋か!

 それは別にしても、やはり東電側に基本が出来ていないことは指摘出来る。まずこの場所での問題は、汚染水の海中への漏出が止まらないことである。その理由は汚染水の地下での浸透経路が判っていないことである。それも判らずに闇雲にLW注入をやって、地下水が改良壁を越える恐れがあると言い出している。しかし、本当に改良壁体が出来ているかどうかも判らないし、その効果も眉唾なのである。いい加減な注入をやって、その効果が無かったことを誤魔化すために、地下水が壁体を越える、という殆ど現実では聞いたことがない、与太話を捏造しているのではないか*、という疑いすらある。


 そもそも東電にも東電設計にも・・・みんなカジマにおんぶにだっこで・・・まともな土木屋がいなくなったのではないか?80年代の行き過ぎた、木川田ブラック生産性向上運動(TQC)の悪しき副作用である。今それをやろうとしているのが、アベー竹中ブラック経済政策。


 対策としては、LWや凍結などというヤクザな工法は排除し、前から云っているように連続地中壁工法を中心とし、まともにやると言うことだ。それともう一つ重要な点は、現護岸と外海防潮堤の間を埋め立ててしまうことである。これをやれば、汚染水と外部生態系との接触を遮断出来る。それと、汚染水タンクの用地を確保出来る。
 要するに、東電は対策に最も重要な地質地下水に関し、何にもやってこなかった。その結果が、現在の体たらくである。誰が東電の後ろで糸を引いているのか?


*そもそもLW壁は未完成である。この場合、地下水は完成部分を迂回し、未完成部分から海に流出するから、地下水が壁体を乗り越える事などあり得ない。



凍土壁で流入を阻止し、汚染水を減らす狙いだが、これほど大規模な工事は前例がない。整備費も400億円程度に上る見込みだ。(毎日新聞)
http://mainichi.jp/opinion/news/20130809k0000m070133000c.html


福島原発汚染水漏れ 経産相、新浄化装置の9月稼働指示 (日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS26027_W3A820C1MM8000/  


http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/286.html

プーチン 元CIA職員スノーデン氏を「子豚」「ゴミ」呼ばわり

アメリカの個人情報収集活動の実態を暴露し、世界を震撼させた元CIA職員のエドワード・スノーデン氏。ロシアへの一時亡命が認められるまで、モスクワの空港に1か月以上の滞在を強いられた。現在の状況を正しく理解するにはプーチン露大統領をはじめ各国トップと諜報機関が共有する「インテリジェンスの掟」を知る必要がある。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が解説する。

 * * *
 ロシアのプーチン大統領は、「元インテリジェンス・オフィサーという言葉は存在しない」とよく口にする。インテリジェンス機関に勤務した経験のある者は、たとえその職務を離れても一生、国家のために尽くすべきであるという掟に縛られるというのがKGB(ソ連国家保安委員会)将校だったプーチンの職業倫理だ。


 米国の国家機密をマスメディアに暴露した、元CIA(米中央情報局)職員で、NSA(米国家安全保障局)の契約職員であったエドワード・スノーデンに対して、プーチンは極めて冷淡な態度を取っている。8月1日にロシアへの1年間の一時亡命が認められたものの、これはロシア国内におけるスノーデンの身の安全を保障する措置では決してない。プーチンがインテリジェンスの掟に従わないスノーデンを心の底から軽蔑し、嫌っているからだ。


 7月1日の記者会見でプーチンは、スノーデンについて、「ロシアに残りたいのなら条件がひとつある。われわれのパートナーの米国に損害を与えるような活動をやめなければならない」と述べた。


 プーチンは、スノーデンに受け入れ不能と思われた条件をあえて提示し、ロシアから離れることを促している。6月28日付のロシア有力日刊紙「トルード(労働)」電子版に掲載された記事が、プーチンの心象風景を見事に表現している。


〈米国指導部は、うろたえ、興奮して、中国人がいうところでのメンツを失ってしまっている。大洋越しに、何か呂律の回らない調子で、また脅迫調を押し隠す余裕もなく、エクアドルや中国やロシアに対し、もぐもぐ言っている。


(中略)


 ウラジミール・プーチンの反応が、米国人の自尊心をとりわけ傷つけた。プーチンはすでにスノーデンとアサンジは「人権活動家だ」と明言した。スノーデンたちと戦っている連中は「全員、子豚の体毛を刈っているようなものだ。ブヒブヒたくさん鳴くが、刈り取れる毛は少ない」と述べた。


 こういう表現で、プーチンは人権侵害(こういうことに米国人は50年も懸念を表明している)や人権活動家に対する圧迫という口実でロシアを締め付けてきた米国に対して意趣返しをしているのだ。「アメリカ小屋から外にゴミが出てきたら、家主がすぐに常軌を逸してしまった……」〉


 プーチンは、スノーデンを「子豚」「ゴミ」と呼んでいる。CIAのスノーデン拘束作戦が、子豚の体毛刈りであると揶揄し、インテリジェンス機関からスノーデンのようなゴミが出てきただけで、なぜそんなにうろたえるんだと旧KGB将校の視座に立ってこの問題を見ている。


※SAPIO2013年9月号


http://news.livedoor.com/article/detail/7960798/

(株)貧困大国アメリカ~TPPは、始まりに過ぎなかった……
原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇

原発問題に「無関心」なあなたへ。



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